腐れ検察が偉そうに

 なんか、検事総長松尾邦弘」が、吉田照美のやる気MANMAN!に出演して、ライブドア事件を「現代のロッキード事件だ」「我々には真面目にやっている人が損をするのは良くないという意識があった」などと発言していた模様。

 裏金作ってのうのうと暮している犯罪集団の長が、なにを偉そうに(藁)


 じつは、この松尾も調活費を不正流用して、内部の宴会などでドンチャン騒ぎをしていた「血税詐欺犯」なのです。

 松尾は1996年当時、松山地検の検事正をしており、もちろん、年間約400万円ともいわれるその「調活費」(=検察首脳が好き勝手に使える裏金)を使い倒せる立場にいたわけですが、その頃、四国4県の地検の幹部は毎月1回、4県持ち回りで宴会をやっていて、当時、高松地検の次席検事だった三井氏は、松山地検、すなわち、松尾が主催した道後温泉での宴会にも出席しているのです(笑)。

 んで、三井氏によれば、その宴会費用は30万円はかかっていたと推測され、もちろん、その費用の出所は松尾のポケットマネー、すなわち、「調活費」であることは、火を見るより明らかなのです。

 松尾邦弘は、公明党の支持母体である草加学会(Typo)との繋がりも深いようです。隠れ学会員か(藁)


 さらにひどいのが、信濃町がらみの犯罪捜査で、この2月にヤフーBBによる個人情報流出事件に絡み、恐喝未遂で警視庁に逮捕された主犯格の竹岡誠治を、検察は「処分保留」のまま釈放し、起訴猶予処分にしています。

 さらには、NTTドコモ携帯電話の通話記録盗み出し事件でも、02年秋に立件した以外にも余罪があったため、その被害者である元創価学会員が03年5月に刑事告発していた件でも、法務・検察は、1年以上も店晒しにしたまま、まともに捜査せずに、不問に付しているのです。

 んで、こうした刑事捜査と前後して、三井氏のように、まったく事実無根の人間を「口封じ」のため、バンバン逮捕する一方で、こうした政権中枢に近い人間の犯罪に対しては、「クロをシロ」として不問に付すということを、性懲りもなくやりまくっているのが、前任の原田明夫を次いで、今や名実ともに「新・悪の検事総長」となった松尾邦弘がトップとして君臨する検察なのです。

 国家と繋がりのないライブドアの犯罪と、国家と密接に関わる地検の犯罪。どっちがより悪いか、よ〜く考えてみよう。(欽ちゃん風に)