Winny、ウィルス扱い

確かに、キンタマウィルスなんかは、Winnyを悪用しているけど、別にWinnyを使わなくてもデスクトップを勝手にアップするツールは作れるわけで…… つまりは、企業が社内のPCにWinnyを入れられないために使うんだろうけど、どっちにしても個人のノートパソコン…

「嫌下流社会」シリーズ その10 「原風景」がないのは三浦展、重松清、お前らのほうだ

今回も『下流社会』の本から少し離れます。立て続けに三浦展の論理展開を白日の元に晒す資料が見つかったので。 今回は『週刊ポスト』(2006年3月10日号)での、「父親たちよ、いまこそ古くさいオヤジとなれ!」と題された、三浦展と重松清の対談です。 三…

ニュースでやたらと報道されてますが、例の高校生のやる気がウンタラというアンケート。

また日本青少年研究所ですよ。ええ、あの千石保のところですよ。 サイトでアンケートの現物見ましたけど、あんなくそ長いアンケートをまともに答えている時点で、どの国の生徒にもやる気があるって事で。 以上。 ……ああそうか、三浦展は千石保みたいに一年に…

日本ブログ協会設立

ブログ協会なのに、サイトがBlog形式じゃないって…… 2.目 的 ブログに関する啓蒙、表彰、研究、調査、交流、支援、提言等を行うことを通じて、我が国におけるブログの普及促進を図る。 はぁ…… Blog嫌いの俺ですら、Blogを利用しなければならないという気に…

更新などのお知らせ

・「親の子殺しメモ」アップしました ・「知性下流社会(仮)」アップしました はてなの方には書きましたが、メインのBlogをhttp://www.journalism.jp/t-akagi/に移転準備中です。

「嫌下流社会」シリーズ その9 三浦展のいう「中流」とは?

今回は『下流社会』の本から少し離れて、別のところに掲載されていた、三浦展の論理を紹介します。 出所は『月刊コンビニ』(2006年3月号)という業界誌です。その辺の書店で発見できる類の本ではないので、友人が見つけてくれなければ、絶対に闇に消えてい…

キチガイの誕生

掲示板の件、あまりに厳しすぎると思います? 私はそうは思いません。 本当は私はもっとアレを罵倒してやりたかったですし、目の前にいれば、間違いなく張り倒している。そのくらいに怒りを覚えています。 しかし、それを文章に記すという行為をするなかで、…

おいしい事件 おいしくない事件

つい、お笑いウルトラクイズのDVDを買っちゃったんですよ。(アマゾンでは、編集に対する評価が散々なようですが、別に普通に楽しめましたよ) で、DVD特典の芸人座談会を見てたのですが、その中で出川が「収録が終って、横転した車から脱出したら、その直後…

「嫌下流社会」シリーズ その8

で、結局「上中下」ってなに? 第5章に入る前に、ここで『下流社会』の図表の中に書かれている「上中下」とは何かということを明確にしておきたい。 第3章の一部の考察で既に示したように、図表で扱われる「上中下」という概念はこうである。 三浦展は、ま…

保護者の性的虐待が最多、被害児童17人増の56人に

もちろん、これが氷山の一角でしかないのはあたりまえの話で。 しかし、この数字に値するぐらいの社会の関心が、このニュースソースに対して向いているとはいえないだろう。

昨日の「反ジェンフリ」で「ガンダム世代時点では服装にまで赤を持ち込むことはなかった」という件について、もっと簡単な反論を思いついた。

宇宙戦艦ヤマトの古代進は(最初についうっかり古代祐三と書いてしまったのは、僕と君と古ゲーマーだけの秘密だ)服装に赤を持ち込んでいるではないか。 しかも、「ヤマト世代」という括りも明確にある。 これで完全に「ガンダム世代時点では服装」云々の話…

トップページに仕事のお願いを書いてから一週間経ちました。

スパムを掻き分けてメールを細かくチェックしていますが、今だにまったくなんにもありません。 以前にも書きましたが、わたしは過剰に我慢強く、ほとんどのことを自分の中にため込んで、耐える性格です。 なので、わたしが「限界」と言ったら、それは本当に…

R.D.レインの『結ぼれ』の中に、こういう文章がある。

わたしの欲しいものときたら、手に入ったためしがない。 手に入ったのは、いつだって、欲しくないものだった。 欲しいものは わたしの手には入らないだろう。 だから、それを手に入れるには わたしは欲しがってはならない。 なにしろ、手に入るのはわたしの…

反ジェンフリを必死に喧伝する馬鹿マーケ。

成城トランスカレッジ!より、「小寺信良:男は本当にメカメカしいものが好きなのか」 男女の偏見イメージによるマーケティング戦略は、これまでのところ作り手と買い手双方が均等に偏見の呪縛から逃れられていないために、なんとなく上手く回転しているよう…

子供の安全に対する意識調査だって? なんだこりゃ?

1割以上が「危険」遭遇 子どもの安全アンケートという記事を見て、「?」が浮かんだ。 というのも、この部分。 子どもの安全のために求めるものは「地域での取り組み」(64・5%)、「行政での取り組み」(16・6%)、「子どもへの教育」(9・8%)…

あの御方が妊娠されたそうですが……

検査で「ご懐妊の兆候が見られる」なんて段階で、なんで報道するかね。 マスコミにむけて発表しちゃう宮内庁の考えが分からないし、それを嬉々として報道するマスコミの考えも分からない。 安定期にも入ってないこの時期に、皇室典範の件もある緊張の中で、…

メインコンテンツのほうで「親の子殺しメモ」をスタートしました。

なんと2月7日から10日というわずか4日間で4人の子供が親によって殺されています。 これが他人による連れ去り殺人だったら、社会全体を揺るがす大問題になっているはずです。 しかし、親による子殺しは、いくら頻発しようと、初期報道はあってもほとんど…

今日のガッカリ記事。

週刊ポスト(2006/2/17号)でガッカリ記事を見つけました。 松本ネット殺人事件− 「父殺し依頼男も! 急増する「中年ニート」の家庭内暴力 ・'21年には200万人に。今や深刻な社会問題 ねー、見出しだけでガッカリでしょ。 記事の内容はといえば、長野で息子…

東横イン 無駄排除で急成長 客室稼働率突出83%

つまり、最近外人が誉めたとかで、はやらせようと必死になっている「MOTTAINAI」ってやつですね。 しかし、成長した東横インにとっては、あんな杜撰な記者会見しかできない西田憲正自身が「無駄」だったという、素敵なオチ。

みなさんは「電気用品安全法」ってご存じじじじじじ?

この法律が2001年の4月に施行されてたらしいんですよ。 ……ええ、2001年です。ずいぶん昔の話ですね。 しかし、実際の適用に対しては猶予期間が儲けてありまして、その期間が5年と言うことなので、2006年の4月。つまり2ヶ月後から適用となります。 で、こ…

「嫌下流社会」シリーズ その7 「第3章 団塊ジュニアの「下流化」は進む!」

この章の本題は、内閣府の「国民生活に関する世論調査」なるものの解釈の仕方についてなのですが、これを解説するためにはさまざまな図表を準備する必要があります。 そこで、ひとまず、この『下流社会』のキモとなる「欲求調査」の正体についてこの章で触れ…

「ニート」って言うな! 書評

まずは、本の全般的な内容については、同意していることを宣言しておきます。 その内容を書くと、それは私が今まで主張してきたことの繰り返しになりますので、ここでは書きません。 とにかく、現在のニート言説が、本当の問題をうやむやにし、ただ若者とい…

取調室は中国のほうが「まだマシ?」

容疑者の尋問、録音・録画へ 北京市人民検察院(西日本新聞) 現実に運用されているかはともかく、少なくとも「容疑者の合法的権益を守る」という考え方がある時点で、日本よりもマシでしょう。日本の場合は「容疑者の人権なんか守るな!!」が合言葉ですか…

東横インのアイツアイツ。

あれほど危機意識もなく素朴にマスコミに本音をべらべらしゃべっちゃう人を久しぶりに見たって感じだな。 そんな従業員数名の孫受け専門の土建屋じゃないんだから、もうちょっと考えてしゃべろうよ。 現在、東横インのトップページに また記者会見のさいの発…

4章、その他の細々とした部分について。

しかし、『下流社会』を読んでいて思うのは、いったい三浦展は「上中下」という単語をどういう意味で扱っているのだろうか? ということだ。 私はこの本を極力正確に理解するために、いわゆる現実的な金銭的余裕を「層」、そして金銭的意欲(以前「金銭的意…

なんか禿のオッサンが、20代の女性10人ぐらいと同棲してたとかなんとか。

正直「それなんてエロゲ?」とか、「ハーレムうらやましす」とか思うけど、逆に言えばそれだけ。千石イエスの例なんかとも違うみたいだし。 もしくは、何か別の犯罪を調べていて、そのための別件逮捕なのかもしれないけど。 あと、マインドコントロールなん…

コトノハのシズク経由で、「堀江容疑者あきれた独房第一声「株価は見られないんですか」」

まぁ、当然呆れるのはこの報道の方で。 つか、拘置所はネットぐらい使えないのかよ、つかえねー。 マスコミは拘置所に入るのはどういう人たちか分かってます? 一般の人ですよ。ただの容疑者ですよ。刑務所じゃないし、刑務所生活に慣れさせるための訓練所で…

被爆語り部の政治的発言自粛を要請 平和推進協(長崎新聞)

中立といえば聞こえはいいが、それは明確に「現状肯定」の立場を強制することになる。 特に列挙された問題をみれば、あからさまに為政者達が肯定してもらいたい事例ばかり。誰がどう見ても協会の要求こそが政治的な要求だ。

第4章 年収300万では結婚できない!?

(第3章は結論はやたら簡単なワリに、グラフを用意したりと説明のための準備がいろいろと必要なので、ちょっと後回しにします。) まず、「表4-1」について。 12ページに記してある「欲求調査」の調査結果から、上層、中層、下層のそれぞれの生活水準を点数…

堀江逮捕の件は、昨日の文章で終わりにするつもりだったのだが、東浩紀の文章で、もう少し触れておく必要がある疑問を思いついた。

それは、「なぜ堀江が「世代交代側」の立場だと社会に捉えられるのか?」ということだ。 私は、いつものごとく社会とは全く逆のことを考えていて、堀江のやっていることは確実に既得権益のケツ舐めだし、べつに「世の中金がすべて」なんて、確かに堀江も言っ…